東霧島神社 例大祭1

都城市は高崎町にある東霧島神社です。東は「つま」と読むそうです。
霧島六社権現のひとつで、イザナギノミコトを主祭神とするお社です。
まずは境内の紹介。
神石

火の神カグツチを産んだため焼け死んでしまったイザナミ
それを怒り哀しんだイザナギは十束剣(とつかのつるぎ)でカグツチを切り捨ててしまう。
切られたカグツチは三つの石と化してしまいました。
この神石は切られたカグツチの一部とする説、イザナギが落とした涙を切りつけたものという説があるそうです。
鬼磐階段

鬼が一晩で積み上げたという言い伝えのある階段です。
なるほどゴツゴツして豪快です。
立て札の説明書きによると振り向かずの坂とも呼ばれ、後ろを振り向かずに、願い事を唱えながら登るとその願いが叶うと言われているそうです。登りきった先に本殿があります。
小さい子供が、この鬼を見て怖がる姿がちょっと微笑ましいです。
雨が降ると滑るので注意が必要です。
龍神現る!


四百年の大杉に龍神現れる。とあります。
なるほどたしかに龍の顔のようにも見えます。
祭の様子は次回へ続く…